▲種目別決勝の前半5種目が行われ、男子は床運動で白井健三(日体大)がG難度の大技「リ・ジョンソン」を決めるなど16・233の高得点で2大会ぶり2度目の優勝を飾り、五輪出場権を獲得した。この大会の種目別メダル獲得者は、国内の代表選考で漏れても、個人で出場できる。

 個人総合6連覇を達成した内村航平(コナミスポーツク)は最終日の11月1日に鉄棒で今大会3個目の金メダルを狙う。
引用元:白井が種目別の床運動で金 リオ五輪出場権獲得 - スポーツ : 日刊スポーツ

▲鋭く空気を切り裂くように後方宙返り4回ひねりを決めた。17歳1カ月で金メダルを獲得し、体操界を驚かせたアントワープ(ベルギー)大会から約2年。白井が再び床運動で世界王者の称号を取り戻した。
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 白井の技の難度を示す演技価値点(Dスコア)は7.6。予選では全種目を通じて最も高い数字だった。過去2年間は同じ演技構成で世界の舞台に臨んだが、今回は新たにG難度の「リ・ジョンソン」(後方2回宙返り3回ひねり)を加えるなどして昨年よりも0・2点上積みした。自ら「ベテラン」とまで言い切る得意のひねり技だけでなく、宙返り系の技を組み合わせることで演技の幅を広げるのが狙いだ。「ツイスト・センセーション(ひねりの衝撃)」。多彩な技の連続に会場も盛り上がった。

 昨年は予選、団体総合決勝、種目別決勝と毎回、ラインオーバーの失敗を繰り返したが、白井は「日本に忘れ物をしたつもりはない」と万全の準備で臨んだ。失敗を恐れて演技が小さくなった反省から、今年は攻める演技を心掛けてきた。

 自信に満ちているのは練習量に裏打ちされているからだ。今春、日体大に進学し、居残り練習に打ち込めるようになった。日体大は2部練習が基本だが、昼休みの30分程度の短い時間ですら跳躍し、器具に触れる。感覚を忘れないためだ。

 個人総合で6連覇した内村は「次は健三が日の丸を揚げる」と断言したが、期待にきっちり応えた。
引用元:世界体操:19歳・白井、床で2度目の「金」 - 毎日新聞